本の感想

すぐ不安になってしまうが一瞬で消える方法 すばる舎 大嶋 信頼さんの著書を読んだ感想。

 

この本から学んだのは

①自分で解決できない不安は誰かの不安がうつってしまっている可能性がある。

②人間は両極端な考えを『同時に』持ち合わせバランスをとろうとしてる

大きく分けてこの2点。

 

特にうなってしまったのは②で、誰かに冷たくされた(反応が薄い)場合、相手はただ単に興味がないだけかもしれないのに、自分は嫌われているのではないかと勝手な妄想を膨らませて、自分で自分を追い詰めているという内容。良い反応が返ってくると予想した内容が裏切られただけで、勝手な逆恨みをしたり、いじけてしまったり、、、心当たりがある、、、

 

人の気持なんか分からないんだから、自分は自分のまま生きて、その自分を受け入れてくれる世界で生活できたらどんなに幸せかと思ってしまった。

 

自力を鍛えて自由に一人でも生きられる力を身に着けつつ、多様な考えを許容し、それぞれの考えを尊重しながら切磋琢磨できればいいなと思えた本だった。